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レイクロブスター(ウチダザリガニ)を食べてみた。 

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今年の夏に北海道の阿寒湖を訪ねた際、珍しい食材を食べたためレビューします。

早速ですが今回食べた珍しい食材はこちら レイクロブスター、またの名をウチダザリガニです!10匹程度で¥1100でした。(安い!)

ウチダザリガニとは

ウチダザリガニ(学名: Pacifastacus leniusculus)は、1926年に食糧不足を補うための養殖目的で摩周湖に持ち込まれたザリガニで、この活動に尽力した内田貫一博士にちなんでウチダザリガニと名づけられました。元々はアメリカの北西部を原産地とする淡水性のザリガニで、真っ赤に茹でられる前はハサミの根元に白や水色の斑点があり、威嚇するときに手旗信号を送っているように見えるため、現地では「Signal Crayfish(シグナル・クレイフィッシュ)」と呼ばれます。

そう海外原産の外来種なんです。日本では「特定外来生物」に指定されており、生きたままの移動や飼育が禁止されていることから、新鮮なウチダザリガニを食べられる場所は国内でもわずかしかないなかなかレアな食材です。

味や見た目

同じザリガニ下目に含まれるロブスターとアメリカザリガニの中間といった大きさ・形をしていて、食べ応えのありそうな見た目をしています。楽しみに解体を始めたところ、大きさの割に可食部は少な目。その中でもおいしかったのがハサミの中身でエビとカニの間のような味がしてとてもおいしかったです。ただ、外殻や爪を頑張って解体する労力に対して可食部が少ないため、普段の食卓に並べるのは難しそう。観光の思い出に食べるくらいがちょうどいい食材でした。

今回珍しい食材をいただいたお店は阿寒湖のほとりにあるこちら 海兵(〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5−10)
阿寒湖遊覧船の幸運の森桟橋からすぐの立地なのでアクセスは良好です。

 

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